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ゴットフリート・フォン・デア・ゴルツ( Gottfried (Graf )von der Goltz )は、1964年6月1日ドイツ・バイエルン州・ヴュルツブルク(Wurzburg)生まれのヴァイオリニスト/指揮者です。 バロック時代のオリジナル楽器の演奏を得意とし、その演奏技術において見ただけでもかなり優れた人物なのですが、 まだ歳が若いせいかインターネット上には彼に関する日本語の情報がとても少ないでのす。 両親ともに音楽家であるということ、母国のHannover (ハノーファ)と米Juilliard School (ジュリアード学校音楽部門(私立大学@NY))で教育を受けたこと、 21歳からはハンブルグのドイツ公共放送連盟のオーケストラに加わったこと以外は彼の青年時代についてよくわかりません。ソロイストとして活躍したのち、現在は Freiburger Barockorchester (フライブルグ・バロック・オーケストラ/先鋭揃いの優秀なバロック・オーケストラ)のコンサートマスター/指揮者に、 2007年からは Norsk Barokkorkester (ノルウェー)の芸術監督も兼任しています。 彼に師事した日本人をひとりだけ発見しましたがその女性は現在日本では活躍していませんでした。 今一生懸命ゴルツのCDを集めて聴いたり情報を集めているところなのですがまだまだ足りません。 どなたかゴルツあるいはフライブルグ・バロック・オーケストラのファンの方、また彼について詳しい情報をお持ちの方はぜひおしえてください。よろしくお願い致します。
以下は2007/2/27現在までに集めたディスクたちを紹介しています。㊦へ行くほどお気に入りです。
※ジャケットをクリックするとAmazonさんのページが別ウィンドウで開きます。
モーツァルト:オペラ・アリア集 Mozart:Opera Arias |
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ヴィヴァルディ:ドレスデン合奏協奏曲集 Vivaldi:I Concerto di Dresda |
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B00006BHDB (Amazon.jp で詳細を見る) 収録曲 RV577 ヴァイオリン協奏曲ト短調「ドレスデンの管弦楽団のために」 レビュー |
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モーツァルト:シピオーネの夢 Mozart:Il sogno di scipione |
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B000051ZPY (Amazon.jp で詳細を見る) 収録曲 KV126 『シピオーネの夢』(全曲集/2枚組) S:マリン・ハルテリウス(女神コンスタンツァ)/S:リサ・ラーション(女神フォルトゥーナ)/Sクリスティーヌ・ブランズ(リチェンツァ)/T:ブルース・フォード(シピオーネ)/T:チャールズ・ワークマン(プブリオ)/T:ジェレミー・オヴェンデン(エミーリオ)/ルーヴル音楽隊合唱団 レビュー |
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バッハ:ブランデンブルク協奏曲 Bach:Brandenburg Concertos |
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B000244T2O (Amazon.jp で詳細を見る) 収録曲 ブランデンブルク協奏曲(全曲) レビュー |
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ハイドン:クラヴィア協奏曲集 Haydn:Concertos pour piano |
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B00068VQAE (Amazon.jp で詳細を見る) 収録曲 Hob.XVIII-4 クラヴィア協奏曲 ト長調 レビュー |
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ロカテッリ:コンツェルト・グロッソ集 Locatelli:Concerti grossi Op.1 |
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B000G7EYJU (Amazon.jp で詳細を見る) 収録曲 コンツェルト・グロッソop.1 第2、4、7、8、9番 レビュー |
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ヘンデル:オルガン協奏曲選集 Handel:5 Organ Concertos |
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B00006AV34 (Amazon.jp で詳細を見る) 収録曲 op.4-4 オルガン協奏曲第4番 ヘ長調 レビュー |
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posted at'07/3/16
モーツァルト: 交響曲第31番他 Mozart:Concerto pour Flute et Harpe, |
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B000DJBERG (Amazon.jp で詳細を見る) 収録曲 KV297b(Anh.9) 木管楽器独奏の協奏交響曲 レビュー |
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バッハ:ブランデンブルク協奏曲 Bach:Brandenburg Concertos |
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B00005HPJ4 (Amazon.jp で詳細を見る) --------------------------------------------- 第1番(BWV1046)第1楽章の出だしです。管楽器の演奏がみどころ。モダン楽器に慣れてる人間には難しそうに見えます。 第2番(BWV1047)第1楽章の出だしです。Tp.を吹くフリーデマン・インマー(Friedemann Immer)のアップ。 第4番(BWV1049)第3楽章のワンシーン。43から62小節までヴァイオリン・ピッコロ(ヴァイオリン)とバロック・フルート(リコーダー) の美しい掛け合いのパッセージが続くのですが、ちょうどその部分をキャプチャしてみました。・・・ゴルツ、フランケン・シュタインみたい・・・笑 そして同じく第4番/第3楽章の最大のみどころ、ヴァイオリン・ピッコロの可憐なソロ・パッセージ部分を演奏するゴルツ。このパッセージは101~119小節に渡り、 うち106以降(video中1:53~2:10あたり)が特に技巧的な要素を含んでいます。 収録曲 ブランデンブルグ協奏曲(全曲)DVD レビュー ちなみにブランデンブルグ協奏曲のDVDというとファンならおなじみのアーノンクール(Nikolaus Harnoncourt)指揮/ウィーン・コンツェルトゥス・ムジクス (Concentus Musicus Wien)の1982年ユニバーサルからのものがありますね。 これと比べるとこのゴルツ率いるフライブルグ・バロック・オーケストラのほうが演奏技術において見れば十分上を行ってます(録音もずっと良くなってるから聴きやすい)。 しかしどうなんでしょう、名人芸的な演奏だけで評価するのではちょっとお粗末な気もしますよね。アーノンクールの思想については わたしのブログ でも紹介(かすり)しましたが、彼の著作 『古楽とは何かー言語としての音楽』 で明らかにされているとおりです。これをオーケストレーションに忠実に再現している、 どこまでもオーセンティックな演奏と、今回のゴルツの演奏とを並べて比較するのはとても難しいなぁと思いました。 もちろん、フライブルグ・バロック・オーケストラの演奏がオーセンティシティに欠けるという意味ではありませんが、評価は観る人それぞれで大きく変わってくると思います。 あと特記すべきことがあるとすれば、Tp.のフリーデマン・インマー(Friedemann Immer)が ここでも2番に登場します(W.C.M'82年の方↑にものってたんです)、すごい人!相変わらず存在感あります。 ・・・ところでこのページの右ブロックに並んでいるビデオ達はなにかというと、 このDVDに納められたクリップです。(^^;)提供元の Bacholoji さんは、 BACHOLOJI.NET というかなり本格的なバッハ専門サイト(映像等のメディアに特化している) を運営していらっしゃる方です。しかしこのサイトがトルコ語(Turkey)のみで・・・泣)Bacholoji さんにコンタクトして(英語が通じた)、英語版ミラーサイトをつくらないんですかと訊ねたところ「もちろん近々英語版を立ち上げるつもりだ」とのことでした。 しかしあれから半年以上経つのですがいまのところはまだ出来てないみたいですね。 ・・・そう、それで右のフライブルグ・バロック・オーケストラのビデオ・クリップはそのBacholoji さんのサイト内で紹介されているもの達なんです。 ゴルツがかつて所属していたドイツ公共放送連盟が、在住移民が多いトルコ人向けにも放送を流していた背景を考えると、 トルコ語圏の人々はゴルツに対してより強い印象を持っているのかもしれません。(BACHOLOJI.NET内はこれ以外にも質の高い映像でいっぱいです。 バッハ・ファンにはおすすめのサイトです。) |