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音楽之友社: 横浜オペラ未来プロジェクト2007《セビリャの理髪師》
GPだけ観にいこうと思っています。本番はいいや笑
同じ曲目ならもう少し面白そうな公演があります。
関東に住まうわたしにはちと遠いですが・・・
名古屋国際音楽祭( 2007年のプログラム ) 6/24(日) 愛知県芸術劇場大ホール イタリア・スポレート歌劇場 ロッシーニ「セビリアの理髪師」 |
↑しかしすでにB席以外完売。(^^;)
ところで・・・オペラ「セビリアの理髪師」はフランスの劇作家ボーマルシェの書いた同名の戯曲を題材にしたものです。この戯曲は複数の作曲家によって曲がつくられ、3部作になっています。
○ まずボーマルシェにより戯曲が書かれたのが1775年。
● ジョアキーノ・ロッシーニが喜劇(オペラ・ブッファ)「セビリアの理髪師」を書く(第1部)。初演は1782年。
● モーツァルトが 喜劇(オペラ・ブッファ)「フィガロの結婚」を書く(第2部)。初演は1786年。
● 誰かが 正劇(オペラ・セリエ)「罪の母」(または「罪ある母」)を書く(第3部)。初演は1792年。→このあと1962年にミヨーという作曲家によって再度、同名の正劇が作られ1966年に初演されました。いずれにせよ第3部は現代ではほとんど知られていません。
ちなみに「今日のクロニクル366日の事典」(朝日新聞)によると、モーツァルトが書いた「フィガロの結婚」の上演は1786年の5月1日、ちょうど今くらいの季節に始まったみたいです。