抗ウィルス剤が腎臓と相性わるいみたいで、ブラッドオレンジジュースのような色の尿がでるし、倦怠がひどい。子供を寝かしつけていたら、いつのまにか眠っていたのかあるいは寝そうだったのか、とにかく最終的にいやな感じに覚醒した。いやな感じにというのは、覚醒時に夢か幻覚かよくわからない不快なイメージ ─── むかし使ってたWebブラウザ(ネスケ)の「灯台」のイメージが伸びたり縮んだりしながら自分に迫ってくるというもの ─── が見えた。

ハルシオンで入眠するときも夢とは違う嫌な幻覚(？)が一瞬みえて、その後眠ると内容は忘れてしまうんだけど、きっと同じものを見てるんじゃなかろうか。そんな既視感があった。
　
ネットスケープには失礼だけれど、ネスケのロゴやアイコンは当時から薄気味悪かった。何故か片足だけ前に出しているNのロゴが、地球外生命体が侵略のため地球に着陸した瞬間のように見えたのは自分だけ？



ところで、肝心な灯台のイメージは昔のデスクトップアイコンだったんだけど、ぐぐっても私の記憶にあるモノクロのアイコンは見つからなかった。でてくるのはこんなのばかり↓（赤丸つけたやつ）



灯台も舵のアイコンもグリーン系のモノクロだったと思ったんだけどなぁ...と、なんだかがっかり。あれは幻だったのか？

するとつぶやきを見てくれたTwitterのある方がこう教えてくれた。
『もしかして、ディスプレイがモノクロだったのでは？古いMacintoshにありがちな。だから単色の灯台アイコン（ネットスケープ・コミュニケーター）だったのかも』

ああ、なるほど。そうだったのかも。でもモノクロ？？ なぜ当時不思議に思わなかったんだろう。だってインターネットが普及しはじめていた時代から更に昔、BASICで絵や小さなゲームをプログラミングしてた頃でさえ「色の指定」が一番楽しかったと記憶しているので、即ち92年の時点でカラーモニターだったはず...。Macintoshと言えば90年代当時DTP環境の向上にすごく貢献したって印象があるんだけど、そんなマックが90年代半ば以降にモノクロの端末出してたの？

ちなみに話が戻ると、灯台のイメージはブラウザ単体世代より後にリリースされた Netscape Communicator のほうのスプラッシュスクリーンにもでかでかと表示されてたみたいで、デスクトップアイコンよりもこちらが目に焼き付いている可能性もある。（ただ、いま振り返るとこのコミュニケーターっていうのを使った記憶がないんだよなぁ。忘れてるだけかもしれないけど。）
　


しかし15年以上も前のスクリーンショットが、意外と落ちているものなのね。新しい発見でした。懐かしくなって古いブラウザをいろいろ調べていたお陰で、こんなものもみつけました。

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残念ながらスマホからだとうまく使えず。はやくPC新しくしてこれで遊びたい！な！