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昨日書いた
ヘルペスにリジンを試すかの記事の続きで、引き続き調べてわかったことを書き留めておく。
昨日リジン摂取に関して参考としてあげたサイト
▶
Lysine - Natural Medical Protocolsをよく読んだら以下のような記述が...
アルギニンにはヘルペスウィルスのDNA複製を促進する作用があるため、リジン投与に際してはアルギニンの食材からの摂取に注意することが必要である。
単純ヘルペスの症状改善に際するリジン:アルギニンの比率は、4:1以上であることが望ましい。因みに動物性たんぱく質におけるリジン:アルギニンの比率は概ね4:1、多くの野菜の場合には1:1である。
肝臓および腎臓機能が低下している場合には1日あたり500mgを越えるリジンは毒性を示すことが報告されている。
昨日もこのページ↑見たのにな、どこをどう読んでたのやら...(汗) 書いてあることを理解せずリジンの「絶対量」を気にしていたが、実は「アルギニンとの相対量」がポイントだったのだ。このサイトによれば
リジン:アルギニン = 4:1以上 でって、つまり、ヘルペスを予防したいなら昨日買ったDHCのサプリはむしろ飲んではならないってことなんだな...
※先の記事に書いた通り、このサプリの一日あたり5粒の各成分含有量は リジン40mg / アルギニン300mg なので。その他、サプリ販売・紹介や、アミノ酸辞典、皮膚科医のサイトなど様々なサイトを見てみたところ、
どうやらアルギニンはヘルペスウイルスを活性化させ、一方、その
アルギニンを減少させる働きを持つのがリジンなのだそう。
だから
ヘルペスを抑制したいならリジンを摂るべし!だったのね。なるほど作用のメカニズムはわかった。
でもアルギニンも決して人の体に悪いものではなく、アスリートたちは好んで摂取しているらしい。というのも、アルギニンは動脈硬化・高血圧・腎臓病の改善に働きかける上、成長ホルモンの分泌を刺激したり、アンモニアを解毒するオルニチンの材料になったりするとのこと。腎機能低下時にリジン摂取量を抑えることの必要性は、このアルギニンの働きに関係しているのかもしれない。
うーん... 調べれば調べるほど、素人判断でリジンを飲んでいいものなのか疑問に思えてくる。ヘルペスを抑えたいために体内の必須アミノ酸のバランスを変えてしまうのが果たして体全体にどう影響するのか、私には到底わからないので...。
だいたい、リジンが本当に良いものならば病院で処方されてもいいはずなのに、されたことないしなぁ。自己流で予防法を調べるより、ヘルペスに関していつでも相談できるいい先生を探したほうがよさそう。がんばろ...