1610年
Giuseppe Cesari
(or Cavalier d'Arpino,1568-1640)
69cm×51cm
Giuseppino の2枚目。やっぱりアンドロメダに動きがない。
1611年
”Perseus and Andromeda”
Joachim Wteweal(1566-1638)
180cm×150cm
この頃はみんなこういう構図で描くって決まってたんですかね。
1620-21年 99,5cm×139cm
”Perseus and Andromeda”
Peter Paul Rubens (1577-1640)
巨匠ルーベンスの作品。これは下書きなんだそうですが・・・
・・・ にしても、この絵からはやる気が伝わってこない。
1631年
”Mauritshuis, The Hague”
Rembrandt Harmenszoon van Rijin (1606-1669)
35cm×25cm
あのレンブラントの作品です。
一見しただけではアンドロメダの絵だとはわからなかった。
1635-1645年
”Perseus and Andromeda”
Francis Cleyn (1580-1657)
60cm×60cm
アンドロメダの姿はかすかにしか見えない。
1638年 Berlin
Peter Paul Rubens (1577-1640)
189cm×94cm
ルーベンスはアンドロメダをテーマにした作品を複数残しています。
先の作品(下書き)と比べてこちらのほうがずっと精気を感じ取れます。涙をながしているアンドロメダは、他の人の作品には見受けられないですね。
1639年 Los Angeles,Getty Museum
Peter Paul Rubens (1577-1640)
200cm×130cm
そしてこれもルーベンス。 ベルリンに保存されている作品↑と異なるのは、こちらのアンドロメダは涙を流していないこと、またペルセウスの姿が見えない。
1640年
Peter Paul Rubens (1577-1640)
265cm×160cm
またまたこれもルーベンス。晩年の作品です。
このペルセウスの表情に親近感が湧きました。
1723年
”Perseus and Andromeda”
Francois Lemoyne (1688-1737)
184cm×151cm
”Perseus and Andromeda”
Anton Raphael Mengs (1728-1779)
1777年 227cm×153cm
登場人物達の表情が、ラファエルならではという感じ。
大好きです。※注意:ラファエルとは、アントン・ラファエル・メングスという新古典主義の画家。ドイツ生まれですがスペインに渡りカルロス3世の宮廷画家になりました。←イタリア・ルネサンスの巨匠ラファエロ・サンツィオのことではありません。