16/11/30(水) 23:31:29
(過去日記を移植)
日曜日に子供と連れだって紅葉を観に行こうと思ってるんですが、寒すぎて葉が枯れてないか心配です。紅葉カレンダー見ると行きたいところはちょうど11月末くらいまでが「見頃」になってるんだけど、なんせ先日雪が降ったからね。
近所のイチョウはまだまだ緑のがたくさんあります。モミジはそもそも見つけるのが大変
うちは23区でも西のほうだけど、近所に季節感が足りなくて悲しいです。
ところで田舎出身のくせに最近知ったことがあって。
実は長いこと
ブタクサ = セイタカアワダチソウ
だと思い込んでました。
今の住まいは、こいつらが生えるような空き地が周囲にないから当然ですが、あれだけ強い種をこのごろ全く見かけないのは、
もしやとうとう自滅したのかな?って植物図鑑で調べました。
ブタクサ = セイタカアワダチソウ
だと思い込んでました。
今の住まいは、こいつらが生えるような空き地が周囲にないから当然ですが、あれだけ強い種をこのごろ全く見かけないのは、
もしやとうとう自滅したのかな?って植物図鑑で調べました。
すると「ブタクサ」の項には見かけない植物の写真が...花の付きかたが知ってるのと全く違う。
で、「セイタカアワダチソウ」で調べなおしたら別にあった!
私が知りたかったのはこっち。
同じキク科の外来種だけど、ブタクサとは別種だったらしい。いつからこんな勘違いをしてたのかな
ちなみにまだ絶滅したわけではないらしい。
私が我が子くらいのとき、平成元年ころです。セイタカアワダチソウがめちゃくちゃ増えてるときでした。毎年秋になるとそこら中をうめつくし一面がまっ黄色。
春の菜の花と違い大人よりも背が高く茎が固いので、こいつらが密生している空き地に入り込むと子供の背丈では本気で迷子になるんです。
学校では「繁殖力が強く一株から何万個も種が出るし、根に毒があり他の植物や地下のモグラさえも駆逐してしまう、まわりに害しか及ぼさない悪い植物」と教わった。
でも、その根にもつ毒に、じつはセイタカアワダチソウ自身も耐性なかったらしく(笑)私が高校の頃には減りはじめていました。自分達の毒にやられちゃってたんです。
そのかわり在来種のススキが再び増えてきて、秋にはセイタカアワダチソウとススキの陣地争いが繰り広げられ...けっこういい勝負だったような。最近はどちらが優勢なんだろう?
春の菜の花と違い大人よりも背が高く茎が固いので、こいつらが密生している空き地に入り込むと子供の背丈では本気で迷子になるんです。
学校では「繁殖力が強く一株から何万個も種が出るし、根に毒があり他の植物や地下のモグラさえも駆逐してしまう、まわりに害しか及ぼさない悪い植物」と教わった。
でも、その根にもつ毒に、じつはセイタカアワダチソウ自身も耐性なかったらしく(笑)私が高校の頃には減りはじめていました。自分達の毒にやられちゃってたんです。
そのかわり在来種のススキが再び増えてきて、秋にはセイタカアワダチソウとススキの陣地争いが繰り広げられ...けっこういい勝負だったような。最近はどちらが優勢なんだろう?
でも毎年変わらずすごかったのは、やっぱり在来種の「クズ」かな、これも最近知ったんですが漢字で書くと「葛」なんですよね。
幼い頃あの不味い漢方薬『葛根湯』が、クズの根っこからできてると聞いたのは間違いじゃなかったらしい。
このクズも夏~秋の繁殖力やばくて、一度つたえるものを見つけると、小さな木や電柱くらいの大きさなら数日で多い尽くしてしまう。
恐ろしいたくましさです。でも毎日成長を眺めてると、その生命力になんだか元気をもらえる不思議な植物なんです。
海外では要注意外来種に指定されてるらしい。
ばあちゃんはあれを天ぷらにしていました。私は食べなかったけど、あれは若いツルの部分かな?
幼い頃あの不味い漢方薬『葛根湯』が、クズの根っこからできてると聞いたのは間違いじゃなかったらしい。
このクズも夏~秋の繁殖力やばくて、一度つたえるものを見つけると、小さな木や電柱くらいの大きさなら数日で多い尽くしてしまう。
恐ろしいたくましさです。でも毎日成長を眺めてると、その生命力になんだか元気をもらえる不思議な植物なんです。
海外では要注意外来種に指定されてるらしい。
ばあちゃんはあれを天ぷらにしていました。私は食べなかったけど、あれは若いツルの部分かな?
※写真はフリー素材集のサイトからお借りしました。
もう秋が終わっちゃったけど、地元に帰りたいなぁと思います。茨城県南です
もう秋が終わっちゃったけど、地元に帰りたいなぁと思います。茨城県南です